ホアキン・フェニックスが米トーク番組に出演、前回出演時の奇行はヤラセと告白
(Photo:cinemacafe.net)
ホアキンのラッパー転身劇は、義弟のケイシー・アフレックによって『I’m Still Here』(原題)でドキュメンタリー映画化され、ヴェネチア国際映画祭でも上映されたが、実はこれはフェイク・ドキュメンタリーであることが判明。同作の中には無精ヒゲにサングラス姿のホアキンが「Late Show with David Letterman」で、司会のデイヴィッド・レターマンを相手に挙動不審な行動を取り続ける様子が収められている。
22日、こざっぱりした身なりで同番組に現われたホアキンはレターマンに対して「あなたはインタビュー経験豊富だから、演技と素の姿の見分けがつくだろうと思っていたので…。でも、謝ります。悪気はなかったんです」と謝罪をしつつ、前回の出演時、最後にレターマンと握手するときに一瞬サングラスを外したのは、レターマンに「どうにかして感謝の意を表したかったから」と釈明。ケイシーがその行為に激怒したことを明かした。
レターマンは前回のホアキン出演時について、「馬鹿にされたような気はしたけどね」と言いながら、『I’m Still Here』に収められたシーンについて100万ドルのギャラを要求。
この映画で大金は儲けていないと抗弁するホアキンに「私には関係ないね」と、つれない態度を装いながら、溜飲を下げていたようだ。
(text:Yuki Tominaga)
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