河合優実主演『ナミビアの砂漠』カンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品決定
河合優実主演、山中瑶子監督作『ナミビアの砂漠』がカンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品されることが決定した。
本作は、2017年の『あみこ』で話題をさらった山中瑶子監督の最新作。偶然『あみこ』をニューヨークの映画祭で観た坂本龍一もその才能に惚れ込み、「60年代初頭に登場したヌーヴェル・ヴァーグの映画のような軽さと滑稽さ、痛さとテンポが感じられる。今後の作品が楽しみだなあ」とコメントを寄せており、撮影当時僅か19歳という若さで務めた初監督作品は、各国映画祭でも大きな注目を集めた。あれから7年、本作『ナミビアの砂漠』は山中監督の本格的な長編第一作となる。
![河合優実主演『ナミビアの砂漠』カンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品決定](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCinemacafe%252F2024%252FCinemacafe_91132%252FCinemacafe_91132_10f3937a91215312cbfe_2.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
山中瑶子監督
主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにし、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でも話題を集めた河合優実。彼女もまた、『あみこ』を観て衝撃を受けた一人。公開当時学生だった彼女は『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。そしてついに、本作でその思いが叶えられることとなった。
![河合優実主演『ナミビアの砂漠』カンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品決定](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCinemacafe%252F2024%252FCinemacafe_91132%252FCinemacafe_91132_06ff776a0f61ba480630_3.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
河合優実
まさに新時代の若き才能溢れる2人の夢のタッグが実現した本作。