『スリープ』『関心領域』ほか、カンヌを賑わせた話題作が続々日本公開
チョン・ユミとイ・ソンギュンが共演、ユ・ジェソン監督の長編監督デビュー作にして第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出された韓国映画『スリープ』が6月28日(金)より全国公開。
さらに本年度アカデミー賞にて2部門に輝いた『関心領域』、ナタリー・ポートマン×ジュリアン・ムーア競演『メイ・ディセンバー ゆれる真実』など、今年の第77回カンヌ国際映画祭の開幕を控えるなか、昨年選出され話題を呼んだ映画が続々日本公開。注目の5作品をピックアップした。
批評家週間選出:『またヴィンセントは襲われる』5月10日公開
ハリウッドリメイク決定!
ただ目が合っただけで周囲の人々に襲われるようになった男が、生き残りの戦いの果てに辿り着く“終末”を描いたフランス発の不条理サバイバル・スリラー。
ヴィンセントはある日を境に、老若男女を問わず、様々な人々から突然襲われ、命を狙われるように。しかし、加害者たちは襲撃時の記憶を失っていた。やがて、「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われるヴィンセント。終わらない襲撃の法則を辛うじて発見した彼は、生き残りをかけた自衛を開始する…。
コンペティション部門選出・グランプリ獲得『関心領域』5月24日公開
オスカー2部門受賞のA24作品
イギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(13)