“伯母と姪”同じ哀しみを抱えた2人が紡ぐ喪失と希望…リリー・グラッドストーン主演『ファンシー・ダンス』予告編
Apple Original Film『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でアカデミー賞にノミネートされたリリー・グラッドストーンが主演するApple Original Films『ファンシー・ダンス』から、本予告映像が解禁された。
サンダンス映画祭で大絶賛された本作は、アメリカ最大の映画評論サイト「Rotten Tomatoes」で97%という驚異の高評価を獲得している(※5月10日時点)。
“ファンシー・ダンス”とは、ネイティブアメリカンの間で最もポピュラーで愛されているダンスの1つ。パウワウと呼ばれる大規模な先住民族のお祭りで披露され、彼らの文化的シンボル、アイデンティティとして欠かせない誇りでもある。
本作の舞台は、そんなパウワウの開催が近づくオクラホマ州のネイティブアメリカン、セネカ・カユーガ族の居留地。ジャックス(リリー・グラッドストーン)は、妹・タウイが行方不明になって以降、姪のロキ(イザベル・ディロイ・オルセン)と共に、裕福とは言えない生活を送っていた。
家族と共に過ごす、そんな当たり前の様に訪れると思っていた、“幸福な時”が突如として奪われてしまったら…。本作は、そんな哀しみを抱えることとなった伯母と姪が、「母娘」としての絆を築いていく家族の物語。
そこには、彼女たちのルーツでもある、ネイティブアメリカンの女性たちが抱える生きづらさや苦悩も鮮烈に描かれている。
実際、ネイティブアメリカンの女性が暴力犯罪の被害者になる確率はほかの女性より約3倍高く、先住民族たちの失踪や殺人などの重大事件は捜査自体されないことが多いとも言われており、本作はそういったネイティブアメリカン達を取り巻く実態も丁寧に描かれている。
解禁された予告映像では、パウワウで失踪したタウイとの再会を信じながら暮らすジャックスとロキが、哀しみを抱えながらも力強く生きていく姿が切り取られている。
妹の捜索がしてもらえず、一緒に暮らしていたロキの親権が父・フランクに奪われるという、辛い境遇を強いられるジャックス。そんな状況にも負けない彼女は、ロキをフランクの元から連れ出し、2人でタウイの捜索を行うことを決意。しかし、その行動が誘拐事件として報道され、世間の注目を集めることに。
タウイの行方を追いながらも、逆に警察や市民からも追われる立場となった彼女たちだったが、それでもタウイとの再会を信じて突き進む。
様々な困難にぶつかりながら、本当の「母娘」のように深い絆を築いていく2人。
果たして、彼女たちに待ち受ける“結末”とは――。観る者の心を静かな愛で満たす物語がうかがえる。
Apple Original Films『ファンシー・ダンス』は6月28日(金)よりApple TV+にて独占配信開始。
(シネマカフェ編集部)
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