2024年5月23日 06:00
多部未華子、ピクサー声優初挑戦『インサイド・ヘッド2』新キャラ“シンパイ”を担当
今回はライリーが思春期をむかえることで、誰もが経験したことがあるような感情たちが登場する発想が凄いなぁ」と“もしもの世界”を描くピクサー作品ならではの魅力を熱弁。
そんな多部さん自身もお気に入りの作品の続編である本作で演じる<シンパイ>について、「人がわからない未来のことを先に想像して、必要以上に準備をしてあらゆる問題が起こってもどうにかなるように、ちょっとせかせかしていたり、落ち着きがなかったり、でも自分は良かれと思っているので正義感があったりと、個性的な性格のキャラクターです」と紹介。
そして、「他の感情とはまた一癖二癖も違った表現や声の出し方の特徴をつかむのに必死でした。<シンパイ>という感情は生きていく上でとても大切な感情だと思うので、その良さと癖のバランスをとるのが難しかったです」と収録をふり返りつつ、個性的でありながら愛すべきキャラクターであることを語る。そんな<シンパイ>という感情について、多部さん自身は「心配しすぎて荷物は多いタイプなので、小さいことですけれど、これ持っておいてよかった!と心配することで助けられている部分はあります」と普段から助けられていることを明かした。