ゼンデイヤ、飽くなき挑戦は続く 最新映画『チャレンジャーズ』では新たな姿も
も大ヒット、“同窓会”のような共演は話題となった。
とはいえ、MJ役を獲得するまでには多くのオーディションを受けてきたという。「VOGUE」によれば、『スパイダーマン』シリーズのプロデューサー、エイミー・パスカルは同作のオーディションの際、「正直に言うと、ケビン・ファイギも私も彼女が誰なのか知らなかった」と明かしている。すでにディズニーチャンネルのスターであったにも関わらず、「彼女はメイクをしておらず、普通の女の子のような服を着ていたから」だ。
ジェイコブ・バタロン&トム・ホランド&ゼンデイヤ Photo by Eugene Gologursky/Getty Images
元来、華やかな場所にはあまり出かけない、家で過ごすタイプだという。実際、ゼンデイヤが演じたMJはダークなセンスを持つ内向的な皮肉屋で、これまでのティーンヒーロー作品のヒロイン像を一新。3部作を通じて、より重要なキャラクターへと成長することになった。
さらに、レッドカーペットを歩く姿と同じ人物とは思えないほど全身全霊で役に入り込み、エミー賞ドラマ部門主演女優賞を史上最年少で受賞、歴史に名を刻むことになったのが、A24×HBO共同製作「ユーフォリア/EUPHORIA」