『#スージー・サーチ』新鋭ソフィー・カーグマン監督に注目
『#スージー・サーチ』で長編デビューを果たしたソフィー・カーグマン監督。その手腕は各国映画祭、海外メディアでも絶賛されている。
「いいね!」やフォロワー獲得に魅入られていくインフルエンサーと、それを欲する現代社会をブラックかつコミカルに描いた本作のメガホンをとったのは、本作が長編デビュー作となる新鋭ソフィー・カーグマン。
トロント国際映画祭でワールドプレミアされるや、「インスタントな名声と称賛を求めるSNS文化を鋭く風刺している」(movie web)、「人は有名になるためにどこまで過激になれるか?という現代的な問いを投げかける」(Josh at the Movies)と、同時代性を組み込んだ巧みな脚本と物語展開が大きな注目を集めた。
カーグマン監督はこれまで役者として、サイモン・ベイカー主演の大人気TVシリーズ「メンタリスト」(12)や、『グリーン・ナイト』、『スラムドッグ$ミリオネア』で知られる俳優デヴ・パテルが監督を務めた短編「Home Shopper(原題)」(18)などに出演し、俳優としてのキャリアを築いてきた。
一方、映画監督としては本作の前身となる短編「Susie Searches(原題)」