杉咲花“ミヤビ”と若葉竜也“三瓶”の馴れ初めに「2人の原点」「納得」など絶賛の声上がる…「アンメット」最終話
杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメットある脳外科医の日記」の最終話が、6月24日に放送。最終話にしてようやく明かされたミヤビと三瓶の馴れ初めに「2人の原点」「納得」など絶賛の声が上がっている。
モーニングで連載中の同名漫画を原作とする本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、忘れられた婚約者で同僚の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、カテーテルの専門医・綾野楓を岡山天音、楓と結婚した西島麻衣を生田絵梨花、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
突然激しい頭痛に襲われたミヤビ(杉咲花)は、倒れてしまう。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も。
さらに脳梗塞が起きれば、命に危険があることもわかっていた。
ミヤビには以前手術はしないでほしいと言われていたが、あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5mm以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意し――というのが最終話の展開。
三瓶は、休みをとって退院したミヤビと一緒にふたりの時間を過ごす。ミヤビの作った焼肉丼を食べ、涙を滲ませる三瓶。「美味しいともっと幸せになります」というミヤビの言葉に、朝食は食べない派の三瓶も、自ら朝食を作るのだった。かけがえのない幸せな時間を積み重ねていくふたり。しかし、ミヤビが目を覚まさない朝がやってくる。
ミヤビの日記を読んだ三瓶は、手術を決意。そこには「もし三瓶先生に手術をしてもらえたら、どんなに良かっただろう。本当はまだ生きたい。いつまでも医者でいたい」「わたしの今日は、明日に繋がる」と書かれていた。脳が特殊で、低体温症を併発していることから、当初の予定より血管縫合に時間が取れることがわかった三瓶。しかし、以前よりも手術範囲が広がっていることもわかる。
そんななか、大迫(井浦新)が同時に縫うことを提案し、綾野(岡山天音)や星前(千葉雄大)を含めたメンバーで手術に挑むことに。頼もしいメンバーが揃った手術にSNSでは「アベンジャーズ超かっこよかった。
なんだよみんなかっこいいよ。最高だよ」や「手術シーン、ミヤビを治したいの一心で行動してきた三瓶先生、左手を使えるようになった星前先生、自分のやりたい医者であることを手放さなかった綾野先生、ひとり葛藤しながらも影で努力した大迫先生。アベンジャーズたちの背景がみえるからこそ感動が大きくて……」、「手術後の笑顔がマスク越しだけど眩しすぎて泣けた」などの声が。
また、ついに明らかになった三瓶とミヤビの馴れ初めやプロポーズシーンに「最終話で丁寧にミヤビちゃんと三瓶先生の馴れ初めが書かれていて各話で小出しにされてた過去が全部繋がって見れて納得した。2人の愛があまりにもあったかくて美しくて…最後まですごくよかった」や「ろうそくの炎、影を作り影を消した紙、棒グミ…ここが2人の原点なんだ」、「最後までよくシチュエーションが明かされなかった、ミヤビちゃんと三瓶先生の出会いと影のエピソードの詳細が、まさか最終回に効いてくるとは思わなかった…」などの声が上がっている。
(シネマカフェ編集部)
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