『ベイビーわるきゅーれ』最新作、NY・アジアン映画祭アクション賞を日本映画初受賞
高石あかりと伊澤彩織が脱力系殺し屋コンビを演じるシリーズ最新3作目『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が、第23回ニューヨーク・アジアン映画祭にて最も優れたアクション映画に送られる「ダニエル・A・クラフト賞」を日本映画として初受賞することが分かった。
本作は、殺し屋のちさと(高石さん)とまひろ(伊澤さん)のオフビートな日常と超絶本格派アクションが融合した、『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』に次ぐ3作目。
ちさと(高石あかり)
また、2002年に創設されたニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)は、北米を代表するアジア映画の祭典であり、ニューヨークで最も期待され、高い評価を得ている映画祭のひとつ。日本、韓国、中国、タイ、フィリピンといったアジア圏約60か国以上にのぼる国々の作品が出品されている。
毎年夏に2週間にわたって開催されるNYAFFは、90本以上の映画とライブイベントで構成され、15,000人以上の熱心な映画ファン、ポップカルチャー愛好家、業界やメディア関係者など、多様な観客が来場。アメリカで最も権威のある映画専門誌「フィルム・コメント」を発行するリンカーン・センター映画祭と共同で開催。