くらし情報『「私の映画と通じるところも」宮崎駿監督からの影響明かす『Shirley』ジョセフィン・デッカー監督』

「私の映画と通じるところも」宮崎駿監督からの影響明かす『Shirley』ジョセフィン・デッカー監督

Photo by cinemacafe.net


ゴシック作家シャーリイ・ジャクスンの伝記を映画化した現実と虚構が交錯する、幻惑の心理サスペンス『Shirley シャーリイ』。本作の監督ジョセフィン・デッカーが、自身が敬愛するマーティン・スコセッシ監督や宮崎駿監督から受けた影響や、集団によって起こされる悪夢について語ったインタビューが到着した。


「私の映画と通じるところも」宮崎駿監督からの影響明かす『Shirley』ジョセフィン・デッカー監督

本作の脚本は、ゴールデン・グローブ賞にノミネートもされたケヴィン・ベーコン主演ドラマ「アイ・ラブ・ディック」のサラ・ガビンズの手によるもの。これまで、世界各国の映画祭で高く評価された『Madeline’s Madeline』(原題)やA24とApple TV+の共同制作『空はどこにでも』など自分で脚本を手掛けてきたデッカー監督にとって、少し戸惑うこともあったという。

「自分で脚本を書いている時って、すでにもう映画が見えているんです。ほとんどフレーム毎に見えているような感じで、それをページに落とすのが大変なぐらい<視えて>いるんです。でも、ほかの人の脚本の場合<その人の世界>に入り込まなければいけないので、それを観察して、感じるっていうことをまずはやらなければいけない」と語る。

「私の映画と通じるところも」宮崎駿監督からの影響明かす『Shirley』ジョセフィン・デッカー監督

加えて、本作ではリハーサルの時間をほとんど取れなかったなか、それでも「撮影日は、カメラがどこに行って、どうやって動いたら自然に感じるか、やりやすいかみたいなことを午前中は費やしていましたね」

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