新人監督・瀬名亮が「HU35」からデビュー、Huluオリジナル『まだゆめをみていたい』配信
今泉力哉監督が審査員長を務めた「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」にてグランプリを受賞した新人監督・瀬名亮の監督・脚本による初の長編作品『まだゆめをみていたい』が、Huluにて独占配信決定。今泉監督や瀬名監督、キャスト陣からコメントが到着した。
漫画家志望の前田夢子(中野有紗)は親友・与上芹香(菊池日菜子)と都内の大学に通いながら、絵を描いていた。ある日、自身の漫画が大手出版社の漫画雑誌で入賞。ヒットメーカーの編集者・新睦月(古川雄輝)と、まずは読み切り掲載を目指す。
早々に生みの苦しみに直面する夢子は、実力を発揮できず落選。読み切りの切符は、夢子と同時入賞した安曇一樹(南琴奈)が手にした。自信を取り戻せないまま、次に挑戦するのは漫画家たちがしのぎを削る大型コンペ「マンガ未来大賞」。しかも大賞が取りやすい「恋愛」ジャンルに初挑戦することに。
同年代の友達に疎外感を覚えながらも漫画と向き合うが、描きたいものが思うように描けない日々。ある晩、描いている漫画が夢として現れ、さらには考えた通りに動いてくれない、叶人(西垣匠)の存在を見つける――。
◆自ら“夢”を掴んだ監督が魅せる、同世代の“夢”を追いかけるリアルな姿
本作は、“夢”を追い、“夢”に溺れ、そして“夢”に導かれる、漫画家の夢を追う女子大生・前田夢子の物語。