くらし情報『地下の古代遺跡で女神像を発見『墓泥棒と失われた女神』本編映像』

地下の古代遺跡で女神像を発見『墓泥棒と失われた女神』本編映像

Photo by cinemacafe.net


『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル監督最新作『墓泥棒と失われた女神』より本編映像が解禁された。

80年代、イタリア・トスカーナ地方の田舎町を舞台に、墓泥棒の仲間たちと掘り出した埋葬品を売りさばいていた考古学愛好家のアーサー(ジョシュ・オコナー)が、美しい女神像を発見したことで騒動に巻き込まれていく姿を描く。


地下の古代遺跡で女神像を発見『墓泥棒と失われた女神』本編映像

この度解禁となった本編映像は、ジョシュ・オコナー演じるアーサーとその仲間たちが、地下に眠る古代遺跡を発見するシーン。砂浜を掘り起こすとそこには石の扉。手つかずの密閉された空間のなかでは、何世紀もの時間の経過がなかったかのように壁画は鮮やかさを保っていた。だが重い扉を開け外気が流れ込んだ途端に、その壁画はみるみると色褪せていってしまう。

そうとは知らずに奥へと侵入するアーサーたちは、聖域のようなその場所で、一体の美しい女神像を目の当たりにして息を呑む。お宝を発見して「俺たちへの贈り物だ」「カネになるぞ」と喜ぶ墓泥棒たちのなかで、アーサーは、女神像の顔に忘れられない恋人の面影を見出したかのように恍惚とするのだった…。


侵入者が訪れる前までは生き生きと鮮やかさを保っていた壁画が色褪せていくマジカルな描写は、アリーチェ・ロルヴァケル監督による『フェリーニのローマ』(‘72)

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