「いつまでも私のそばにいておくれ」高畑充希“定子”とファーストサマーウイカ“清少納言”に感動の声…「光る君へ」28話
に一条天皇を説得させる…という展開。一条天皇は彰子の前に現れ自らの笛を聴かせるが、彰子は一条天皇の方を見ようとはしない。そんな彰子に一条天皇は「そなたは中宮になりたいのか」と問いかけるが、彰子は「仰せのままに」と答えるだけ。その様を見た一条天皇は「彰子には己というものがない。少し可哀想に思った」ことを明かし、自分も詮子の言いなりで育ったゆえ「我が身を見るような心持ちになった」と行成に語る…。
この後、一条天皇は一帝二后を受け入れることになるのだが、視聴者からは「とんだミラクルで彰子さまに情が湧いた!」「親に言いなりの彰子が自分に似てて気の毒になったのか帝」「可哀想すぎるから助けてやらなきゃ思考に入ってませんか」などの反応が。
一方、みたび一条天皇の子を身ごもった定子は食欲を失っていく。そんな定子にききょうは青ざしという菓子を勧める。すると定子は詩を書いてききょうに渡し、自分の思いを知っているのはききょうだけだと話し「いつまでも私のそばにいておくれ」と告げる。その言葉にききょうも感激しながら「末永くおそばに置いていただきたいと、いつもいつも念じております」と応える。そして定子は出産の後、この世を旅立つ…。