くらし情報『大泉洋、宮藤官九郎脚本作品初出演「終りに見た街」20年ぶり3度目』

大泉洋、宮藤官九郎脚本作品初出演「終りに見た街」20年ぶり3度目

Photo by cinemacafe.net


山田太一珠玉の名作「終りに見た街」が、主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎のタッグで放送されることが決定した。

令和の時代に東京郊外で何不自由なくありふれた日常を暮らすTV脚本家・田宮太一(大泉)の一家は、ある日突然、太平洋戦争中の昭和19年6月にタイムスリップ。過酷な戦場下で太一たち一家は、同じく過去の世界に迷い込んだ太一の父の戦友の甥・小島敏夫とその息子と共に、太平洋戦争の時代をなんとか生き延びようとする――。

「終りに見た街」は、存在感のある人間を描くTV脚本家としての第一人者である山田氏の原作で、戦争体験者の一人として、厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに執筆。1982年と2005年には2度、テレビ朝日で山田氏自らの執筆でドラマ化。そして、終戦80年を目前に今秋、約20年の時を経て、3度目のドラマ化をする。

宮田一太郎のペンネームでTVドラマを手掛ける脚本家だが、代表作はなく、20年細々と続けているパッとしない主人公を演じるのは、今回、宮藤脚本作品初出演であり、テレビ朝日のドラマ初主演でもある大泉。

「40年前に書かれた山田さんの世界観に、現代のテイストをふんだんに盛り込みながら描いていて、さらに戦争というテーマでありながらも、宮藤さんならではのお笑いも果敢に盛り込んでいて、なんて面白い脚本なんだろうと大変感動いたしました」

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