ピート・ドクター&宮崎駿の特別対談、ラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で放送
アニメーション映画『インサイド・ヘッド2』のケルシー・マン監督、プロデューサーのマーク・ニールセン、ピクサーチーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクターが先日来日し、以前より交流のあった宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーとの対談が実現。その模様を放送することが決定した。
8月1日に公開を迎えた本作は、8月2日時点で世界興行収入15億2388万ドル(約2276億円)を突破し、これまでトップだった『アナと雪の女王2』(14億5368万ドル)を追い越してアニメーション映画史上世界No.1を達成。さらには『トップガン マーヴェリック』、『アベンジャーズ』を抜き、世界興行収入ランキング全体でトップ10入りを果たした。
ピクサー・アニメーション・スタジオとスタジオジブリは 、1980年代ごろから親交が厚く、『千と千尋の神隠し』ではピクサーがアメリカ配給版の英語吹き替えの監修を務めたり、『トイ・ストーリー3』にはトトロがカメオ出演したりと、深い交流がある。
そんな中、最新作を引っ提げ来日したピート・ドクターらが、スタジオジブリを訪問。手描きアニメーションを追求するスタジオジブリと、最先端技術を駆使し3DCGアニメーションで映画を製作するピクサーのそれぞれの裏側や、作品に対する思いなど熱い議論を交わした。