坂口憲二&門脇麦が初共演、いわくつき幽霊病院で…「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」
土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」にて、坂口憲二と門脇麦が初共演するエピソード「共作結界」が放送される。
木下政志(坂口)は、クライアント先に向かう途中で激しい腹痛に襲われ、ある総合病院に運ばれた。命に別状はなかったものの、大事をとって検査入院することに。院内は昼間でも暗く、患者や看護師らもどことなく陰をまとっているように見え、病院全体が異様な雰囲気に包まれていた。
そんな中、木下は小刻みに震える謎の女(門脇)と出会う。心配した木下は声をかけるが、女は木下のことをジッと見つめるだけで何も反応しない。その姿に、いぶかしげにその場を立ち去る木下。しかし、女は木下の背中を見つめながら「見つかった。
あんた、見つかっちゃったよ」とつぶやくのだった。
翌日、木下が院内を歩いていると、突然絡みつくような視線を感じる。振り返ると、ロビーの人混みの中に昨日の女が立っており、目を見開いてジッと木下を見つめている。恐怖を感じ、慌ててその場を立ち去ろうとする木下。と、そこに職場の部下・三島和重がやってくる。三島からここはいわくだらけの幽霊病院と言われ、ゾッとする木下は、話をはぐらかして会社の話題に戻すが内心は気になっていた。