「どうすれば若い世代にも見てもらえるか」『ソウルの春』監督が語るメイキング映像
『パラサイト 半地下の家族』を上回る1,300万人以上の観客動員で、2023年韓国で年間観客動員数第1位を記録した『ソウルの春』。この度、キム・ソンス監督やファン・ジョンミン、チョン・ウソンらキャスト陣が撮影の舞台裏を語る貴重なメイキング映像が解禁された。
1979年、大統領暗殺――独裁者の座を狙う男と、国を守ろうとした男、国家の命運を懸けた9時間の攻防を描く本作。
今回解禁されたのは、キム・ソンス監督の時代考証のこだわりやファン・ジョンミン、チョン・ウソンらキャスト陣が撮影の舞台裏を語るメイキング映像。
「1979年、私が19歳高校3年生の時、闇の中で響き渡る銃声を聞いて以来、長年の疑問でした」というキム・ソンス監督は、国家の命運を変える事件を映画化するにあたり「大勢が関わる一夜の壮大な物語をはたして映画化できるのか、さらにどうすれば若い世代にも見てもらえるか」と並々ならぬ熱意で準備していったと説明。
脚本については、「興味深く読みました」(ファン・ジョンミン)、「手に汗握りましたね」(キム・ソンギュン)、「オファーを受けて運命を感じました」(チョン・ウソン)とキャスト陣もその物語に惹きつけられたことを明かす。