くらし情報『『夏の終わりに願うこと』『サマーウォーズ』『リメンバー・ミー』ほか、家族の絆と脆さを描く傑作5選』

『夏の終わりに願うこと』『サマーウォーズ』『リメンバー・ミー』ほか、家族の絆と脆さを描く傑作5選

目次

・『海街diary』(2015/是枝裕和監督)
・たかが世界の終わり(2017/グザヴィエ・ドラン監督)
・サマーウォーズ(2009/細田守監督)
・リメンバー・ミー(2018/リー・アンクリッチ監督)
・夏の終わりに願うこと(2024/リラ・アビレス監督)
Photo by cinemacafe.net


ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞受賞、アカデミー賞国際長編映画賞ショートリストに選出された『夏の終わりに願うこと』が現在公開中。

病気の父親の誕生日パーティーに、少女が迎えようとする大切な人との“別れ”と心の揺らめきを繊細に描き切った本作には、「今年ベスト!」「ラストで一気に涙が出た」「大切な人との別れを経験した人に観てほしい」など絶賛の声が続々と届いている。


『夏の終わりに願うこと』『サマーウォーズ』『リメンバー・ミー』ほか、家族の絆と脆さを描く傑作5選

さらに本作は、節目の日にひとつの家に集まった大家族たちの“あるある”を見事に描き切っている。家族のことを心の奥底では思っていても、それぞれに都合があり、思いがある。そうした思いがぶつかり合い、大人たちはときに言い合い、子どもたちはお構いなしに家中を駆け回る。そんな風景は海を越え、ここ日本でも、いつの時代にも描かれてきたもの。

帰省シーズン真っ只中の夏の日に、そんな共感必至の名作たちを紹介する。

『海街diary』(2015/是枝裕和監督)

鎌倉の古い家で暮らす3姉妹のもとに、15年前に家を出て行った父親の訃報が届く。3人は葬儀で、母親違いの妹と初対面する。彼女の母は、すでに他界していた。
そして、姉妹は身寄りを失くした彼女に対し、鎌倉で一緒に暮らさないかと誘いかける…。

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