「やはりチャ・スンウォン先輩」キム・ソンホが明かすドラマ「暴君」のムードメーカーは?
すごく高難度のアクションシーンでなければ、できるだけ自分でこなそうと努力をしています。ただ、みなさんですね、僕が全てやったとおっしゃるんですが、実際にはアクションチームの力添えがあったので、今回何とか対応することが出来たと思います。
――キム・ソンホは、『貴公子』に続くパク・フンジョン監督作への出演ですね。貴公子の陽、動のキャラクターとは違い、本作では陰、静を感じさせるチェ局長ですが、演じるにあたり意識されたことや役作りをお聞かせください。
キム・ソンホ『貴公子』と比べて、情緒と言うんですか、すごく彼の感情が全く違っていまして、今回は、落ち着いた姿でふるまおうとしました。たとえば、歩き方、話し方、そして、感情の表し方、そういった面で役作りに取り組みました。パク・フンジョン監督とは会話を何度も重ねて、チェ局長の物語、なぜ彼がこういう行動を取るのか、という彼のバックストーリーを随分研究しようとしました。
そして、彼が常に孤独というか「寂しさを漂わせる」、そういう風に落ち着きを常に保とうとしました。
役作りに関しては、減量もしましたね。
――キム・ガンウも、同じく『貴公子』に続く出演ですが、本作ではアメリカ国籍のポール役としてどういった点に力を入れて演じられましたか?
キム・ガンウポールは、生まれは韓国ですが、国籍はアメリカで、いわゆる黒髪の外国人と言える人物だと思うんです。