クラファンから世界の映画賞を席巻した話題作『最後の乗客』10月公開
クラウドファンディングから始まり世界の映画祭で話題を集めた堀江貴監督作『最後の乗客』が10月11日(金)より全国にて公開されることが決定した。
物語は深夜のタクシーに偶然乗り合わせた3人の乗客と運転手を中心に展開する。乗客の行き先は全員同じ「浜町」。しかし、そこで予想外の結末が待ち受ける感動のヒューマン・ミステリーだ。
本作は2020年、宮城・仙台を舞台にしたクラウドファンディングプロジェクトからスタート。わずか2日間で資金が集まり、55分の短編映画として完成した。その後、世界各国の映画祭に出品され、高い評価と予想外の驚き、大きな感動を呼び、数々の受賞を果たした。このクラウドファンティングを実施し、本作の制作・監督・脚本・編集を務めたのは、N.Y.在住でMVなどで数々のアワード受賞の経歴をもつ堀江貴。
撮影は、『寝ても覚めても』や『あのこは貴族』など数々の名作を手掛けた佐々木静之が担当。出演には岩田華怜、冨家ノリマサ、長尾純子らが名を連ねる。
この度解禁された予告編は、深夜一台のタクシーが閑散とした住宅街を走るシーンから始まる。タクシー運転手仲間の間でささやかれる歩道に立ちずさむ女の噂話。ある夜、運転手の遠藤は件の歩道で、噂の女と思しき女性客を乗せた。車を発進するや、突然歩道から幼い子どもを連れた母親が飛び出してきて、その母子もやむなく同乗させることに。目的地は両者ともになぜか同じ「浜町」。
4人が乗ったタクシーは走り出す。
すると子連れの母が運転手に投げかける「最後に乗せたお客さん、覚えてます?」意味深な質問の意味とは?この出会いは偶然か、必然か。さらに【目的地で、この物語は<形>を変える。】というテロップにより、この作品が大きな仕掛けを内包していることをうかがわせる。
併せて解禁されたポスタービジュアルは、出品・受賞した数々のアワードと、深夜人気のない住宅街を走る一台のタクシーが映し出されている。一見不穏な空気を纏ったビジュアルに、添えられたコピーには「深夜のタクシーが乗せたのは。3人の乗客と秘密―――。」
彼らはどんな関わりを持ち、“秘密”とは何なのか。そのタクシーが向かう目的地と、そこで物語がどう「変わる」のか。ミステリアスな煽りが興味を引くビジュアルとなっている。
『最後の乗客』は10月11日(金)よりユーロスペース、池袋シネマロサほか全国にて順次公開。
(シネマカフェ編集部)
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