上白石萌音が悪役に挑む『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』たたりめ堂・よどみ役
『映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」』に上白石萌音が出演することが決定。自身初の悪役、謎の駄菓子屋「たたりめ堂」店主・よどみを演じる。
上白石が演じるよどみは、銭天堂の店主・紅子(天海祐希)をライバル視する謎の駄菓子屋「たたりめ堂」店主。相手の心の隙につけこみ、良からぬことを企んで人々を惑わせるダークな役どころ。
「人々の悪意」を集めて作った駄菓子を、自身の店で売り、客から悪意を吸い取り、エネルギーにしており、真っ赤な彼岸花が描かれた黒い着物、濃い青色のおかっぱ頭という奇抜なビジュアルも特徴的。
そんなよどみのダークなビジュアルも完成。揺らめく悪意に包まれた「たたりめ堂」の暖簾の前で、怪しげな駄菓子を差し出すよどみ。良からぬ企みが、訪れる客を不幸の道へと誘うかのような、ゾクッとする一枚となっている。
さらに、薄暗く憂いのある店内で、紅子とよどみが睨みを利かせ合う場面写真も到着。よどみの手には、何やら禍禍しい黒い玉が。紅子はなぜ、「たたりめ堂」に出向いたのか。
また、ここを訪れるのは紅子だけではない。坊主頭の小学生がひとり来店。思いつめた表情の少年とは相反し、不敵な笑みを浮かべるよどみは、どうやら駄菓子を勧めている様子。