歴史超大作「水滸伝」をWOWOWが織田裕二主演で日本初実写映像化することが分かった。累計発行部数1160万部を突破した北方謙三の歴史大河小説「大水滸伝」シリーズ全19巻を完全映像化する。
舞台は北宋末期の中国。織田裕二が演じる梁山泊のリーダー・宋江は、誠実な言葉とカリスマ性で仲間を束ね、腐敗した国家を倒すために立ち上がる。監督は『沈まぬ太陽』『Fukushima 50』の若松節朗、脚本は藤沢文翁が担当する。キーマンを演じるキャストは今後発表されるという。
主演を務める織田は「これほどの長期間の撮影は聞いた事も、もちろんやった事もありません」と語り、若松監督との撮影に期待をにじませた。また共演者について「どんな素晴らしい役者と出会えるか、楽しみ」とコメントを寄せた。
原作の北方氏は「映像として物凄く圧倒的な世界を作るのではないかと期待している」と述べている。
WOWOWが総力を結集し、豪華共演陣と共に贈る本ドラマ。壮大なスケールと迫力のアクションが描かれる原作の実写化とあって、大きな注目が集まりそうだ。
織田裕二(宋江役)コメント
これほどの長期間の撮影は聞いた事も、もちろんやった事もありません。