ゼノモーフの「ディテールがとにかくすごかった」『エイリアン:ロムルス』キャストが語る撮影舞台裏
役者にとってはありがたいことでしたよ」と、スタッフ陣が力を合わせ作り出した最高の撮影環境に感謝を示した。
さらに、レインの元恋人タイラー役を務めたアーチー・ルノーは、若者たちを絶望の淵へと追いやる宇宙最強の生体“エイリアン”の最終形態<ゼノモーフ>との撮影も印象的なものだったとふり返り、「(ゼノモーフは特に)すごかったです。私たちキャスト陣は皆、ほとんど同時にゼノモーフと対面したと思います。ゼノモーフの現場での初日、その大きさとスケールを目の当たりにすると、とても堂々としていて、恐ろしい感じでした」とコメント。
「しかもそのゼノモーフはとてつもなく精巧に作られているだけでなく、素晴らしいパペティアたち(人形遣い)が操っていたので、細かい動きまでがリアルだったんです。口が開いたり、歯が閉じたり、唇が震えたり、ディテールがとにかくすごかったですね」とその衝撃を口にした。
無力な若者たちが遭遇する恐怖を、精巧なロボットと緻密なセットの中で表現した若手俳優陣の熱演にも注目だ。
『エイリアン:ロムルス』にて公開中。
(シネマカフェ編集部)
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エイリアン:ロムルス 2024年9月6日より全国にて公開
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