第37回東京国際映画祭、日本映画3本含むコンペ部門ラインアップ発表
第37回東京国際映画祭のラインアップ発表記者会見が9月25日、東京ミッドタウン日比谷BASE Q HALLにて開催され、ゲストとして、フェスティバル・ナビゲーターの菊地凛子とコンペティション作品より大九明子監督、吉田大八監督、片山慎三監督、さらにNippon Cinema Now監督特集の入江悠監督が登壇した。
東京国際映画祭チェアマン・安藤裕康は、本年度の映画祭の特色として国際交流、人材育成、女性への視座という3つの柱を掲げ、「東京国際映画祭初の外国人プログラマーを招き、女性の活躍支援を目的にウィメンズ・エンパワーメント部門を新設した。また過去にあった東京国際女性映画祭で活躍した人たちを招いたイベントも行っていく」と発表。
第37回東京国際映画祭(C)2024 TIFF
フェスティバル・ナビゲーターに就任した菊地は「映画と共に育ってきて、このような大役が私に務まるのかなとは思いましたが、日本を代表する映画祭に携われて光栄です」と任命された想いを語った。
フェスティバル・ナビゲーター菊地凛子_第37回東京国際映画祭(C)2024 TIFF
その後、プログラミング・ディレクターの市山尚三より「コンペティション部門」