くらし情報『監督の実体験を基に描く、強迫症を隠して生きる高校生の物語『悠優の君へ』予告編』

監督の実体験を基に描く、強迫症を隠して生きる高校生の物語『悠優の君へ』予告編

Photo by cinemacafe.net


監督・福原野乃花の実体験を基に、強迫症を隠して生きる高校生とその友情を描いた映画『悠優の君へ(ゆうゆうのきみへ)』が、10月11日(金)よりアップリンク吉祥寺ほかにて順次公開。予告編と場面写真が解禁となった。

いつも一人で過ごしている高校生の悠(はる)。そんな悠には気になる人がいる。それは毎日同じ時間に、教室から見える手洗い場に現れる生徒だった。その子はただひたすら手を洗い続ける。何度も、何度も。悠はなぜだかその子から目が離せなくなっていた――。


何かに期待することを諦め、“普通”の輪から離れて生きる主人公・悠が、“普通”に憧れ、その輪からはみ出さないように生きようとする優乃(ゆうの)と出会い、お互いが抱える孤独と向き合いながらそれぞれの道を探していく。


些細なことや目に見えないことなどが気になって頭から離れず、何度も確認を繰り返したり、馬鹿馬鹿しい考えと知りながらその不安と恐怖に耐えられず、不安を消すための行動をしてしまう<強迫症>。日本でも50人に1人くらいの割合でいるとされ、悩みを抱える人はそのことを隠す傾向にあるという。

監督の実体験を基に描く、強迫症を隠して生きる高校生の物語『悠優の君へ』予告編

本作の監督をつとめた福原野乃花は、大阪芸術大学短期大学部出身で、現在23歳。

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