オースティン・バトラー、トム・ハーディらが仲間と疾走『ザ・バイクライダーズ』
ジェフ・ニコルズ監督最新作『ザ・バイクライダーズ』よりシーン写真が解禁された。
オースティン・バトラー(『エルヴィス』)、ジョディ・カマー(『最後の決闘裁判』)、トム・ハーディ(『ヴェノム』)が共演する本作は、1960年代のアメリカ・シカゴを舞台に、バイクを愛する男たちの自由と破滅の軌跡を描く、実在した伝説的モーターサイクルクラブ「ヴァンダルズ」にインスパイアされた作品。
この度解禁されたシーン写真は6点。バイクを愛するアウトロー集団“ヴァンダルズ“のカリスマ的トップであるジョニー(トム・ハーディ)と、ジョニーの魅力に惹かれ、群れを嫌いながらも“ヴァンダルズの一員として<全てを捧げる>ベニー(オースティン・バトラー)。荒くれ者たちが2人だけの時間の時に見せるリラックスした表情が<孤高のトップと側近>という関係を超えた熱い友情を感じさせる。
そのほか、仲間とともにただひたすら疾走することに熱中する“ヴァンダルズ“のメンバーを捉えた姿などが切り取られている。
ニコルズ監督は、本作について「私たちのアイデンティティの探求を描いている」と言う。「アメリカ的な、男性的なアイデンティティを描いているのだが、そのような観点で考えるだけでは、もっと大きなアイデアを見逃してしまう」