ファーストサマーウイカ「悩みました」思いを打ち明けるシーンふり返る「光る君へ」君かたり
吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、ファーストサマーウイカ、渡邊圭祐、小林きな子、泉里香の君かたりが公式サイトにて公開された。
「悩みました」と“『源氏の物語』を恨んでおりますの”というシーンをふり返ったききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカ。「常に自分には負けないようなポジションを探す人間だと思っていたのが、台本がきたときに『腹が立っている』『恨んでいる』っていうのを、『言うんだ!』っていうふうに思って」と話し、「『友だちじゃなかったの?』っていう悲しさ」があったんじゃないかと自身の解釈を述べる。
また、まひろ(吉高)との関係について「女同士の友情の中の糸がほつれていく感じというのが本当にリアル」「「リアルだな」と思って「嫌だな」って思いました」とも語っている。
道長の嫡男・頼通役の渡邊は、「この家に生まれたからこそこうしなきゃいけないっていうものが、頭がいいから理解できているからこそ中身が伴っていない」といまの“10代”の頼通の人物像を説明し、父についても「とてつもなく大きい」とコメント。
ほかにも、宮の宣旨役の小林が「半々くらいです尊敬と寂しさと」、あかね(和泉式部)役の泉が「同じ尊敬しあえる歌人として何か通じるものがたくさんあるのではないかな」とまひろについて思いを明かす音声も公開された。
第38回「まぶしき闇」あらすじ
まひろ(吉高由里子)の元にききょう(ファーストサマーウイカ)が訪ねてきて、亡き后・定子の思い出を綴った「枕草子」から一条天皇(塩野瑛久)の関心を奪ったまひろの物語への思いを打ち明ける。
その後、まひろは物語の次の構想を練り始めるが、道長(柄本佑)から新たな提案を受ける。
一方、中宮・彰子(見上愛)と親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周(三浦翔平)の関与が明らかに。天皇は道長に相談して処分を検討するが…。
大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
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