トム・クルーズ主演『トップガン』を金ロー2週連続放送
トム・クルーズ主演『トップガン』と『トップガン マーヴェリック』が、日本テレビ系金曜ロードショーにて放送されることが決定した。
1週目は、1986年に公開された『トップガン』を放送。タイトルの“トップガン”とは、アメリカ海軍の戦闘機パイロットに空中戦の技術や戦法・戦術・兵器の効果的な用法を指導するために作られた「海軍戦闘機兵器学校」の通称で、主人公ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル(トム・クルーズ)と、相棒のニック・“グース”・ブラッドショウ(アンソニー・エドワーズ)が派遣される海軍のエリートパイロット養成所のこと。
そこを舞台に、主人公の型破りで天才肌のパイロットの挫折と、そこから這い上がり成長していく姿、女性教官との立場を超えたラブロマンスが描かれる。
興行収入は、全世界で3億5千万ドルを超え、日本でも65億円を突破、その年の洋画No.1を記録。撮影は、アメリカ海軍が全面協力、軍事機密の塊である現役主力戦闘機のコクピットに実際にカメラを搭載して撮影するという、これまでの常識では考えられなかった撮影を実現した。
2週目は、2022年に世界的社会現象を起こした『トップガン マーヴェリック』が地上波初放送。物語は、現役の戦闘機パイロットを退きマッハ10を目指す極超音速テスト機のテストパイロットとなっていたマーヴェリックが、教官として古巣であるトップガンに戻ってくるところから始まり、そこでトップガン卒業生のエリートパイロットたちがマーヴェリックを待ち受ける。
その中には、事故で亡くした相棒ニック・“グース”・ブラッドショーの息子の姿も。マーヴェリックは、ある極秘指令を実現するため、彼らを育成していく。
前作を超える新作を製作するには、究極のリアルが必要だと考えていたトム・クルーズは、自ら米海軍と交渉し、前作から35年を経て、ようやく満足できる撮影技術が揃ったことで初めて新作の撮影を開始。本物の戦闘機のコクピットにカメラを入れることはもちろん、6台ものIMAXクオリティカメラを搭載して撮影。コクピット内の映像をさらに進化させ、CG合成を使用せずにリアルな戦闘シーンの迫力を余すことなく伝える。
また、本物の戦闘機(F/A-18)に乗り込むため、俳優陣も5か月にも及ぶ過酷な訓練を経て、撮影に着手したという。前作を超える全世界で15億ドルに迫る興行収入を記録し、日本でも137億円を超え、その年の洋画No.1ヒットとなった。
出演は、前作からトム・クルーズ、アイスマン役のヴァル・キルマーが続投。
グースの息子ルースター役はマイルズ・テラー。マーヴェリックのかつてのガールフレンド、ペニー・ベンジャミン役はジェニファー・コネリー。吹き替えは、森川智之、東地宏樹、宮野真守、中村悠一、木村昴、本田貴子ら人気・実力を兼ね備えた面々が集結している。
金曜ロードショー『トップガン』は11月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。
金曜ロードショー『トップガン マーヴェリック』は11月15日(金)21時~日本テレビ系にて放送。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
トップガン マーヴェリック 2022年5月27日より全国にて公開
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