キム・ゴウン「巫堂の人生について理解する必要があった」『破墓/パミョ』でお祓いシーンも熱演
と、ファリムという役を演じるときに一番気を遣った点を話す。
続けて役作りに関して「実際に巫堂の所作を学んだり、ジンという楽器の演奏のレクチャーを受けたりと、巫堂の先生と多くの時間を過ごしました。そういうテクニカルなことよりも根本的な巫堂の人生について理解する必要があると思ったので、ご飯を食べに行ったり、コーヒーやお酒を飲んだりしてたくさん会話を重ねて、とても仲良くなりましたね」と、実際の巫堂に学んだことを明かす。
巫堂ファリムの見どころの1つである“テサルお祓い”については、「今回劇中で披露した“テサルお祓い”という儀式を実際見ることはなかなか難しくて、どのような動きで執り行うのか、どんな理由でやるのかなど資料映像を探してたくさん見て参考にしました」という。「撮影が行われたのは半日ぐらいで、前日は1日中リハーサルを行いました。監督の指示でカメラを4台同時に動かしてカットを割らずに撮ったんです。本当に体力的に大変で周囲の状況もあまり見えないくらいでした」と、大変だった撮影当時をふり返った。
■いままでに恐怖体験は…?「ないです、怖いですもん」
今回、チェ・ミンシクを筆頭に、豪華なキャストが話題を呼んでいる本作。