松下洸平、初のエッセイ集「フキサチーフ」12月13日発売
松下洸平の初のエッセイ集「フキサチーフ」が12月13日(金)に刊行されることが決定。松下自らが装画を描いたカバーが解禁され、出版記念トークイベントの開催も決まった。
本書は、松下洸平が約3年半にわたり綴ってきたエッセイをまとめたもので、雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載された連載に加え、2篇の書き下ろしが収録されている。
タイトルの「フキサチーフ」とは、画材の一つで、完成した作品が色褪せたり擦れて剥げてしまわぬように画家が最後に絵に吹きつける定着液のこと。日々の景色や出会いを「書く」ことで描写し、「。」をつけて整理していくことで、“松下洸平自身の日常の「フキサチーフ」になれば”という思いが込められている。
装画や挿絵は全て松下が担当し、美術の学校に通っていた経歴を活かした作品となっている。松下は「日記のようなこのエッセイには、2021年からの僕が詰まっています」とコメントしており、読者に寄り添う優しさが感じられる一冊だ。
出版記念トークイベントも12月16日(月)に東京都内で開催予定。また購入特典として、セブンネットショッピングや楽天ブックスなどでポストカードが付属する。
著者・松下洸平コメント
初めてのエッセイ本です。