江口洋介×蒔田彩珠が再タッグ、社会派ミステリー「誰かがこの町で」放送
江口洋介主演の連続ドラマW「誰かがこの町で」が、この冬放送・配信されることが決定。特報映像も公開された。
本作は、2020年に「わたしが消える」で江戸川乱歩賞を受賞した、佐野広実の受賞後第1作目が原作。とある新興住宅地を舞台に、住民たちの間に渦巻く同調圧力が引き起こす恐怖を、生々しく、そして鮮烈に描いた社会派ミステリー。
脚本は連続ドラマW「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」の前川洋一、監督は「ストロベリーナイト」「シティハンター」の佐藤祐市が手掛ける。
「天使にリクエストを~人生最後の願い~」以来、約4年ぶりの連続ドラマ主演となる江口が演じるのは、法律事務所の調査員・真崎雄一。元政治家秘書で、裏金作りに加担させられ苦悩していた最中、娘が自殺したことで、大きな心の傷と後悔を抱えている。
そんな真崎のバディとして、ある町に隠された恐ろしい真実に迫っていく望月麻希役で、蒔田彩珠が出演。江口とは、「忍びの家 House of Ninjas」で忍び(忍者)の親子として共演して以来のタッグ。
赤ん坊のころに両親と離れ、児童養護施設で育った麻希は、ある一枚のメモを頼りに、真崎が勤める法律事務所を訪れ、「家族を探してほしい」