くらし情報『女性中心のチリ民主化運動のうねり捉える『私の想う国』12月20日公開』

女性中心のチリ民主化運動のうねり捉える『私の想う国』12月20日公開

女性中心のチリ民主化運動のうねり捉える『私の想う国』12月20日公開

かつてのチリの大統領サルバドール・アジェンデが始めた「永遠の改革」を捉えた世界最高のドキュメンタリー映画と評される名作『チリの闘い』、チリ弾圧の歴史を描いた3部作『光のノスタルジア』『真珠のボタン』『夢のアンデス』に続く本作。

パトリシオ・グスマン監督は過去の記憶と往来を重ね、劇的に変わりゆくチリを、新たな社会運動を前にして希望を信じ、かつて想像した国が実現することに願い込めて詩的な、圧倒的映像美で描き出す。


女性中心のチリ民主化運動のうねり捉える『私の想う国』12月20日公開

ポスタービジュアルのトップには、じっとこちらをみつめ「政治とは関係なく、支持政党はありません、人々を助け、人々のために闘う」と淡々と語る目出し帽の女性。そして、劇中でも特に印象的なチリの女性権利擁護団体ラス・テシスのメンバー4人の写真をセンターに使用。

女性中心のチリ民主化運動のうねり捉える『私の想う国』12月20日公開

散りばめられた「石」には、強権的なルールに代わる新しい憲法を求める100万人以上の人々が集まったデモを軸に「リーダー不在の運動で、社会問題の解決策にはフェミニスト的観点が必要です」と語る彼女たちの強い意志をも感じさせるビジュアルへと仕上がっている。


女性中心のチリ民主化運動のうねり捉える『私の想う国』12月20日公開

『私の想う国』は12月20日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。

(シネマカフェ編集部)

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