9年愛に終止符。レイチェル・ワイズとダーレン・アロノフスキーが破局
(Photo:cinemacafe.net)
『ナイロビの蜂』でオスカー助演女優賞候補になったレイチェル・ワイズと、『レスラー』のダーレン・アロノフスキー監督が数か月前に婚約を解消していたことが分かった。2人の間には4歳になる息子、ヘンリー・チャンスくんがいる。
9日、彼らの代理人がゴシップ・サイト「TMZ.com」に「レイチェル・ワイズとダーレン・アロノフスキーは数か月前に別れましたが、親しい友人として、共にニューヨークで息子を育てていきます」と語った。破局の理由は明らかにされていない。子育てを大切に考え、互いの仕事のスケジュールを調整し、できる限り家族が一緒に過ごせる努力をしているとレイチェルはかつてインタビュー等で語っていたのだが。
2人の交際は9年間に及び、2006年にアロノフスキーはレイチェルを主演に迎えて『ファウンテン永遠につづく愛』を監督している。2人はJFK夫人のジャッキー・ケネディの伝記映画の製作も計画していたが、今回の破局により、この企画が実現するかどうかも微妙になった。
(text:Yuki Tominaga)
写真は9月。
トロント国際映画祭でアロノフスキー監督作『ブラック・スワン』(仮題)