ジョディ・カマー&オースティン・バトラー「物語に忠実に」『ザ・バイクライダーズ』を語る
ジェフ・ニコルズ監督の『ザ・バイクライダーズ』から、ジョディ・カマーとオースティン・バトラーの2ショットインタビューと仲睦まじいシーン写真が解禁となった。
1960年代、アメリカ・シカゴに実在した伝説的モーターサイクルクラブにインスパイアされた本作。
不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めたのは、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。
『ラビング 愛という名前のふたり』『テイク・シェルター』などで知られる名匠ジェフ・ニコルズ監督の作品に、念願叶って初出演を果たしたカマーは「ワンダフルだった」とふり返る。
「彼の映画は視覚的にも美しく、かつ作品の軸になっているのは、登場人物の感情だと思うし、その点で俳優として惹かれる。だから脚本を受け取ったときに、そんな要素あふれる内容にひたった。撮影のときには、非常に協力的で、私のことを信頼してくれて、例えばアクセントの点とかも私なりの考えでやらせてもらった。監督に信頼されているというのは心強い」と明かす。
するとバトラーも「その通り。撮影も楽しいし、人柄も良い。