『ロボット・ドリームズ』監督が制作過程語るメイキング映像
第96回アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートの話題作『ロボット・ドリームズ』のメイキング映像が公開された。
本作は、ニューヨークで孤独に暮らす主人公・ドッグと友達のロボットとの温かな交流を描いたアニメーション映画。監督を務めたのは、これまで『ブランカニエベス』など実写映画を手掛けてきたスペインの名匠パブロ・ベルヘルである。
この度解禁されたメイキング映像では、パブロ・ベルヘル監督が、実写映画で培った手法を駆使し、5年の歳月をかけてこの作品を完成させたと語り、アニメーション制作に挑んだ過程を詳しく解説。
また本作は初めて仕事をする大人数のアニメーターとともに、過去に関わった映画のプロたちが交わって完成できた作品だとふり返る。
そして映像では、数多くの実写映画を手掛けた名匠だからこそ実現できた、まるで魔法の様な制作過程が映し出される。「アース・ウインド&ファイアー」の「セプテンバー」に合わせてダンスを披露する、ドッグとロボットのシーンではその一端が垣間見える。
パブロ・ベルヘル監督
さらに監督は「本作では、僕自身がいろいろなものに向き合った恐れ、リスペクト、期待。たくさんの未知なるものや意欲。