空気階段・水川かたまり映画初主演『死に損なった男』2025年2月公開
『メランコリック』の田中征爾監督最新作『死に損なった男』が2025年2月21日(金)に全国公開することが決定。主演は空気階段の水川かたまりが務める。
構成作家・関谷一平は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、とんでもない依頼をする。
「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」
男を殺すまで取り憑くという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは…?
空気階段・水川かたまり
主人公・関谷一平役に抜擢されたのは、お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまり。2022年にはドラマ「君のことだけ見ていたい」の脚本を手掛け、「妻、小学生になる。」(22)や「罠の戦争」(23)など数々のドラマにも出演し幅広く活躍中。
水川は、「この度、映画という名の海に出ました。監督という船長の元、芝居という船に乗って、お蔵入りという暗礁に乗り上げることもなく、なんとか目的地という名のゴールまで辿り着きました」とコメントしている。
監督は2019年長編映画デビュー作『メランコリック』が国内外の映画祭で絶賛され、衝撃のデビューを果たした田中征爾。