「楽しい挑戦だった」M.ナイト・シャマラン監督&娘・サレカ、『トラップ』での共同作業を語る
音楽はストーリーを増幅させる装置だといつも考えていた」と、アリーナから逃げ切ろうとするクーパーの行動と心情にシンクロする楽曲に隠されたもう一つの秘密を明かしている。
ジョシュ・ハートネット、サレカ・シャマラン、M.ナイト・シャマラン監督
主演のジョシュ・ハートネットは、「おそらくナイト監督以外では、彼女はこの映画で最も多くの仕事をこなした。彼女はアルバムをレコーディングし、ステージの振り付けを完璧に覚えた。つまり、彼女はツアーをやったんだ。しかもキャラクターも作らなければならなかった。彼女は音楽を作るにあたって、私のキャラクターと音楽との相互作用を考えたり、クーパーが状況をどう理解しているかを楽曲で表現するということまでやっていた。どの曲も、その曲自体が素晴らしいものだが、映画の中でクーパーが経験することと共鳴しているんだ」と、サレカ・シャマランが成し遂げた作品への貢献に最大の賛辞を贈っている。
『トラップ』は10月25日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
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トラップ 2024年10月25日より全国にて公開
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