2010年11月12日 19:45
『ノルウェイの森』ポスターに松山ケンイチのラブシーン! 愛と涙の公募コピーも発表
(Photo:cinemacafe.net)
村上春樹の同名人気小説を映画化した『ノルウェイの森』の、ラブシーンを取り入れた新たなポスタービジュアルと「涙は涸れても、愛は枯れない」という一般公募によるコピーが発表された。
自殺した高校時代の親友の恋人だった直子と、大学で出会った緑という2人の全く異なる女性の間で揺れ動くワタナベの姿を通じて、青春時代における葛藤や喪失、愛すること、生きることの意義を静かに描き出した本作。『青いパパイヤの香り』、『シクロ』など、その色彩、映像の美しさで日本にもファンの多いトラン・アン・ユン監督がメガホンを握るだけに、どのような映像世界が展開されるのかと期待が高まるが、ポスタービジュアルからもその世界観の一端が明らかに!
今回新たに公開されたポスターは2種類。原作小説の装丁と同じ印象的な赤と緑のものと、もう一つは森を背景に、松山ケンイチ演じるワタナベのラブシーンをイメージさせるデザインのもので、後者は書店で使用される予定となっている。
赤と緑のポスターに刻まれているコピーは、一般からの応募から選ばれた言葉。3,000を超える応募の中から大賞に選ばれたのは、大阪在住の名引佑季さんが投稿した「涙は涸れても、愛は枯れない」