吉高由里子「光る君へ」クランクアップに「受け入れづらい」柄本佑とツーショット

現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」。10月25日（金）本日、およそ1年半にわたる撮影が終了した。

吉高演じる紫式部（まひろ）の人生を描く本作。「知らなくていいコト」の大石静が、物語を紡ぐ。


「篤姫」以来、大河ドラマは2回目となった吉高。「毎日、現場に来ることが楽しみで私の日常になっていました」とこの撮影期間をふり返り、「『日常』というものが、明日から『思い出』という言葉に塗りかえられてしまう瞬間をいま実感し、受け入れづらいです。大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない『奇跡』がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした」と挨拶。

紫式部生涯のソウルメイト・藤原道長を演じた柄本佑は、「すてきな人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場」だったと語り、「藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が『吉高由里子さんでよかったね』と撮影を終えたいまも感じています」とコメントした。

大河ドラマ「光る君へ」