侵攻から3年…ドキュメンタリー『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』公開
『犬に名前をつける日』『犬部!』を手掛けたドキュメンタリー映像作家の山田あかね監督が、ウクライナで動物の命を救おうと奮闘する人々を追ったドキュメンタリー映画『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』が2025年2月より公開が決定した。
本作は、山田あかね監督が約3年にわたりウクライナに通って取材した「犬と戦争」の記録。
2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻。戦争による惨劇が日々報道される中、その現実を自分の目で確かめるため、侵攻から約1か月後にウクライナへと向かった。
山田監督はこれまでに、小林聡美主演の『犬に名前をつける日』(2015/監督)や林遣都主演『犬部!』(2021/脚本)など数々の作品で犬や猫の命をテーマにし、福島や能登などの被災地への取材を重ねてきた。
そんな山田監督だからこそ、「戦場にいる犬たちの現実を伝えなければ」という覚悟のもと戦禍のウクライナでカメラを回す。そして、1つの動画をきっかけに衝撃的な事件を知ることになる。「戦場にいる犬たちに、何が起きたのか?」その真相を探るため、ウクライナへ3年にわたり通うことになった。
山田監督は、「犬は人間の最も近くにいる動物。