高石あかり、連続テレビ小説「ばけばけ」オーディションを振り返る 監督からの”ある助言”で「自分らしくできた」
連続テレビ小説「ばけばけ」の会見にて明らかになった今作のヒロイン・松野トキ役の高石あかりが、オーディションをふり返り、裏話を明かした。
第113作目となる本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語。
今回、2892人の応募者の中から、オーディションで選ばれた高石。この数字は、「あんぱん」「カムカムエヴリバディ」についで、3番目に多い人数だったという。

書類選考・動画選考・面談・カメラテストなどを経て、この役を掴んだ高石。オーディションでは「着させていただいているものがお着物だったりもするので、かしこまった感じでいっていたんです。そうしたら、監督から“ここは『ベイビーわるきゅーれ』だと思って”って言われたんです」と、殺し屋を演じる主演作『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの話題が出たそう。
「真逆にいるような作品だったもので、本当にいいのか…と。でも言われた時に、作っていたものが外れて、自分らしくできたなと思うので、監督にはそういう狙いもあったのかなと思います」と良い結果に結びついたそう。
また、オーディションに立ち会った作・ふじきみつ彦は「高石さんは(後に夫婦となる)