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シアーシャ・ローナン、ミュージカル映画に出演を熱望「脚本はグレタ・ガーウィグと決めている」

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シアーシャ・ローナン、ミュージカル映画に出演を熱望「脚本はグレタ・ガーウィグと決めている」


第二次世界大戦を題材とした『Blitz(原題)』で主演を務め、プロモーション活動中のシアーシャ・ローナンが、「The Playlist」のインタビューページに出演。同作で演じたリタに歌唱シーンがあることを明かした。

これまでも、『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』などの出演作で歌唱を披露したことがあるシアーシャ・ローナン。今作では、歌えることは必須条件であり、どうしてもスティーヴ・マックイーン監督作に出演したかったことから、ヴォーカルコーチのレッスンを受けたという。「コーチが監督に『うん。彼女は歌えるよ』と言ってくれて、それで監督が役をくれたんです」と話す。

今作で本格的に歌えることを証明する形になったシアーシャ・ローナンに、記者が「(役ではなく)自分自身として歌ったりレコーディングしてみたいと思ったことはありませんか?」と尋ねると、「いいえ、そんなことができるほどうまくはないので。歌手ではないですし。
でも、ミュージカルには出てみたいですね。映画のミュージカルに。すごく楽しいだろうと思います。脚本はグレタ(・ガーウィグ)じゃなきゃダメって決めているんです」と答えた。

グレタとは、シアーシャ・ローナンが『レディ・バード』と『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でタッグを組んだグレタ・ガーウィグ監督のこと。「ガーウィグ監督はそのことを知っているんですか?」と聞かれると、「そのうち知ることになるでしょう。それでいいんです。私の準備ができたら、言うつもりです」と言って記者を笑わせた。


(賀来比呂美)

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