横浜流星「自分の中で集大成」藤井道人監督と4年越しの企画『正体』への思い語る
横浜流星主演、藤井道人監督『正体』の完成披露舞台挨拶が11月5日に行われ、4年越しの企画に序盤から関わってきた横浜の本作への思い、メインキャストたちが横浜と共演した印象や藤井組の撮影裏話など本作の魅力を語った。
逃走を続ける主人公・鏑木を演じた横浜をはじめ、鏑木の無実を信じる沙耶香を演じた吉岡里帆、鏑木を犯人ではないかと疑う和也を演じた森本慎太郎、鏑木に恋心を抱く舞を演じた山田杏奈、鏑木を追う刑事・又貫を演じた山田孝之ら豪華キャスト陣と本作のメガホンをとった藤井監督が登壇。
横浜は「サスペンスでありながらエモーショナルな人間ドラマ、エンタメになっているので老若男女問わず見てもらいたいし、自分の中で集大成となった作品が4年の月日を経て完成し、こうして本日みなさんにお届けできることを嬉しく思います」と満席の会場を前に噛み締めるようにコメント。
続いて、藤井組に俳優として出演するのは全員初めてとなったメインキャスト4名も挨拶。「自分の人生を生きられていることがどれだけ尊くて嬉しいことか、生きている喜びを最後に感じられるような作品です」と吉岡が語り、「自分の人間関係や信じるものは何か?などいろんなメッセージを受け取りました。