三吉彩花、感情が「ぐちゃぐちゃになりながら向き合った」『本心』で演じた“三好彩花”役とは
池松壮亮と『月』『舟を編む』の石井裕也監督による革新的ヒューマンミステリー『本心』が公開中。主演の池松が、“三好彩花”役を演じた初共演の三吉彩花について語った。
本作は、亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也(池松)と、彼を取り巻く人間の【心】と【本質】に迫る革新的なヒューマンミステリー。
主人公・朔也の生前の母親と、歳の離れた友人だった女性・三好彩花を演じるのは、モデルとして第一線で活躍し、近年では Netflix「今際の国のアリス」シリーズや Amazon Original映画『ナックルガール』で本格アクションを披露し話題を集めるなど、俳優としても注目される三吉彩花。
三吉と初共演となる主演の池松は「“三吉彩花”さんが“三好彩花”という人を演じることが、すごい運命的ですよね。全身で“三好彩花”の思いを体現されている姿が印象的で、その演技に朔也として何度も救われました」と熱演ぶりをふり返る。
三吉も「私自身が持っている感情で足りるのかなっていうぐらい、ぐちゃぐちゃになりながら向き合いました」と明かしており、本作で俳優としての新境地を披露する彼女の演技に注目が集まっている。