宮崎駿『ユキの太陽』&大友克洋『童夢』ほか貴重な映像を特集「渋谷パイロットフィルムフェスティバル」開催
宮崎駿監督の『ユキの太陽』から『童夢』『この世界の片隅に』『化け猫あんずちゃん』など、映画やアニメ作品の“パイロットフィルム”に特化した映画祭「渋谷パイロットフィルムフェスティバル(Shibuya Pilot Film Festival)」が12月14日(土)に渋谷・シネクイントにて開催決定。本イベントの告知映像が公開された。
映画や番組の制作前に試験的に作られる短尺の映像“パイロットフィルム”に着目した本イベントでは、50年以上前に制作された『ルパン三世(シネスコ版)』(演出:大隅正秋)や“幻の実写映画”と呼ばれる『童夢(パイロット版)』(監督:大友克洋)。
『童夢(パイロット版)』
さらに今年のカンヌ国際映画祭でも注目を集めた『化け猫あんずちゃん』(監督:久野遥子・山下敦弘)、今後本編公開を控えている『ホウセンカ』(監督:木下麦)、『つるばみ色のなぎ子たち』(監督:片渕須直)など全20作品のパイロットフィルムの特集上映。
『化け猫あんずちゃん』
さらに「K2 Pictures」代表・映画プロデューサーの紀伊宗之、「NOTHING NEW」代表・プロデューサーの林健太郎、映像研究家の叶精二など多彩なゲストを迎えた、ステージ上でのトークも実施される。