『シュレック』に子育て世代の夫婦が熱烈な共感! 意外な(?)アンケート結果が…
(Photo:cinemacafe.net)
子供にも恵まれ、平和な毎日を過ごしているにもかかわらず、どこかで昔の日々を懐かしく思うシュレック。そんな彼がペテン師の魔法使い・ランプルスティルスキンに騙され、ランプルスティルスキン自身が王として君臨する別の次元の「遠い遠い国」へ投げ込まれてしまう。元の世界に戻るには愛する人とのキスが必要なのだが…。
試写会が開催されたのは11月22日――良い夫婦の日。見事、アンケートの回答者の8割が「同じ子育て世代として共感した」と回答。さらに突っ込んで共感したポイントを尋ねると「当たり前のことがとても幸せだということ」(20代・女性)、「お互いに支え合ってこそ夫婦だということ」(30代・女性)、「子育てというより、それにかまけて夫婦の絆を忘れてわがままになっていた」(50代・男性)とシュレック夫婦同様、忘れがちな一緒にいられるという“当たり前の幸せ”を改めて実感したという回答が目立った。
逆に「普段、相手に対して抱いている不満や理想」を尋ねる項目では、「子供のことを一緒になって考えてくれる」(30代・女性)、「もっと手伝って!と思ったことはあるけど、実は十分助けてくれている」(30代・女性)、「シュレックと同じで最近は良い感じ」(30代・男性)と、最近の“イクメン(育児を積極的にする男性)”ブームが少なからず影響しているのか、意外にも(?)ほとんどの人が子育てに関して相手に不満を抱いていない模様。中には「全くなし!」(20代・女性)という、羨ましくなるような回答も。
物語に関しては、一見、コメディというイメージが強い『シュレック』だが、最終章ということもあって感動的なシーンが随所に。寄せられた感想でも「もう一度旦那様と恋に落ちる…。そして相手の好きな面を見つめ返す…それって、いまの私に必要なことかも。心が温かくなるストーリーでした」(40代・女性)、「日常生活の大変さがあると家族がいてくれる幸せを見失いがちになるけど、この映画を観て当たり前ではないことを思い出しました」(30代・女性)、「新婚時代を思い出しました」(30代・女性)などといった声が目立った。「ホロリときた」(20代・女性)という声も多く、実際、上映中もハンカチで目をぬぐう観客の姿があちこちで見られた。
『シュレック』らしからぬ(?)感動作ということで、ウルっと来ると同時に夫婦、カップルで観に行けば改めて相手に惚れ直すかも?
『シュレック フォーエバー』は2010年12月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
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シュレック フォーエバー 2010年12月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
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