「涙が止まらない」「優しすぎ」病室に栞を連れていく田中圭“宏樹”の姿に反響…「わたしの宝物」7話
そんな中、先にタクシーを捕まえていた冬月の厚意で同乗することに。冬月は複雑な心境だが、宏樹は純粋に冬月の優しさを感じる。そして、一人で子供の面倒を見ていること、美羽にもっと優しくできていたらよかった、自分にも冬月のような優しさがあればと後悔の気持ちを打ち明けるのだった。
一方、莉紗(さとうほなみ)は、亡くなった下原健太 (持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に、背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝える。そして、「冬月に話さなきゃいけないことがある」と、アフリカで起きた出来事について打ち明け始めるのだった。
その頃、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)の一時外出の許可がおり、美羽はかずみと共に、美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かっていた。美羽が毎日楽しそうにしていた場所だから、と懐かしむかずみに美羽は「最後に笑顔が見たかった」と優しく語りかけられて――というのが7話の展開。
ベンチに座って美羽に寄り添いながら「私はずっと美羽の味方だからね。
一人で抱えないで」と言うかずみ。そんな母に美羽は「もう栞に会えないかもしれない」と言って、全てを打ち明けるのだった。全てを打ち明けた美羽を抱きしめながら「私こそ悪い母親ね。