「衣装で物語を伝える」『ホワイトバード』スタッフが語る衣装&美術製作の裏側
『ワンダー 君は太陽』の続編『ホワイトバードはじまりのワンダー』の製作秘話についてスタッフが語るコメントが到着。衣装と美術製作のこだわりについて明かした。
本作の衣装を手掛けたのは、ジェニー・ビーヴァン。これまでに『眺めのいい部屋』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『クルエラ』で、3度アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞している名デザイナーだ。
ジェニー・ビーヴァンは、本作での衣装選びのポイントについて「監督は、衣装に説得力と現実味を求めていました。俳優たちが鮮明に映し出されるよう、控えめな色調を希望していたのです。色がないわけではなく、優しい色合いを大切にすること。その手法は、以前、彼と一緒に手がけた『プーと大人になった僕』でも用いたものです」と映画の世界観を支える色づかいのこだわりを語った。
また、マーク・フォースター監督との仕事については、「彼はストーリーテラーとして驚くべき才能の持ち主。そして私も、彼と同じことをするのが大好き。つまり、衣装で物語を伝えるということです。本作は、キャスティングがとにかく素晴らしい。
俳優たちが衣装を着るたびに、『わあ、似合う!』と感動したんです。