アーロン・テイラー=ジョンソン、超過激なヴィランも演じ切る『クレイヴン・ザ・ハンター』
『スパイダーマン』や『ヴェノム』のソニー・ピクチャーズが放つ『クレイヴン・ザ・ハンター』。マーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィランにして悪名高き最強のハンターを演じたアーロン・テイラー=ジョンソンの新場面写真がシネマカフェに到着した。
超過激な“狩り”ゆえに、映倫のレーティングは15歳以上が観ることができる<R15+>に指定された本作。
主人公<クレイヴン>を演じるのは、大ヒット映画『キック・アス』でスーパーヒーローに憧れてヒーロー活動を始める、ひ弱なオタク少年だった主人公デイブを演じ、注目を集めたアーロン・テイラー=ジョンソン。
2014年には『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のエンドクレジットにて、マーベル映画に初登場。翌年、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではクイックシルバー役でヒーローとしての活躍を見せた。
2016年『ノクターナル・アニマルズ』では、その演技が高く評価され、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞。その後もクリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』やマシュー・ヴォーン監督の『キングスマン:ファースト・エージェント』、そしてデヴィッド・リーチ監督の『ブレット・トレイン』など注目監督の作品への起用が続き、実力派俳優へと歩みを進めてきた。
現在は大ヒットシリーズ『007』の次期ジェームズ・ボンド役への抜擢も噂されている。
そんなアーロン・テイラー=ジョンソンが次に挑むのは、マーベル史上最もバイオレンスなヴィラン、クレイヴン。ヒーローオタクの少年だった当時とは打って変わって、本作では最強のハンターの証明ともいえる圧倒的な肉体を見せつける。
さらに新たに解禁された場面写真では、椅子に腰掛け、まるで獲物を狙うかのような目つきでボウガンを構える恐ろしい姿も。
さらにクレイヴンという存在により現実味を持たせるために、スタントの大半を自らでこなしたという。
「トレーニングをして、17kg近く筋肉をつけました。スタントはクレイヴンや彼の動きの一部なので、自分でやることが非常に重要だと思いました。だからスタントマンと同じように、私がトラックの屋根に乗っていたり、ビルから飛び降りたりしているんです。私の全身がクレイヴンだと観客に信じてもらいたいんです」と本作への意気込みを語っている。
クレイヴンの暴走していく“狩り”が行きつく先とは?悪名高き最強のハンターに生まれ変わったアーロン・テイラー=ジョンソンの勇姿は見逃せない。
『クレイヴン・ザ・ハンター』は12月13日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
クレイヴン・ザ・ハンター 2024年12月13日より全国にて公開
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