くらし情報『【シネマモード】今年、映像界を賑やかにしてくれた人』

2010年12月8日 12:54

【シネマモード】今年、映像界を賑やかにしてくれた人

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

最近は、邦画を観る方が増えてきました。そのせいか、日本での映画作りも盛り上がり続けているここ数年。そんな中で、オリジナリティ溢れる映画作品に大いに貢献している女性がいます。人気漫画家の西原恵理子さん。彼女の個性的な作品群は、オリジナリティ溢れる原作を求める映画関係者には、とにかく魅力的なのでしょう。昨年は『いけちゃんとぼく』、『女の子ものがたり』が映画に。ただ、面白いのは彼女自身、TVコメンテーターとして、歯に衣着せぬ率直な言葉で世相を斬り、人気を博してもいるところ。彼女の作品のみならず、彼女自身の生き様が個性的で興味深いということなのでしょう。


それを証明するかのように、今年、2010年は『パーマネント野ばら』(原作)のほかに、彼女の実生活が元となった作品も続々映像化。TVドラマでは、彼女の若き日々を描いた「崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話」(テレビ朝日)が放映に。さらに、『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』も現在公開中。この作品は、西原氏の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣さんが執筆した同名小説が原作。重度のアルコール依存症だった鴨志田氏が自身の体験をベースにし、地獄のような日々から、西原氏や周囲の人々の支えを得て立ち直り、愛情溢れる家庭へと戻っていく姿を描いています。

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